発酵の春

2016.04.27 Wednesday

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    メリーさんかわいすぎる。農園主です。
    暖かくなって、慌ただしい日を過ごしています。夕方、家に帰ってきてからも子どもたちとのひと騒動が待っているし…。

    さて、春の年中行事として、いちねん分の調味料の用意をします。
    先日は、我が家のおしょうゆ搾りをしました。

    あじみ係の糸さん。



    それからお味噌作り。
    今年はすこし少なめ、大豆15kg、お米18kgで作りました。

    1日目。
    お米(今回は古米)を計って水に浸しておきます。はんまが3升(4.5kg)用なので4つに分けておきます。

    2日目。
    お米を蒸かします。

    蒸かしたお米を冷ましつつ、50℃を下回ったくらいで種麹を投入。

    よく混ぜます。その後、お布団やビニールにくるんで、なるべく39℃から42℃の間に保ちます。はじめのうちはだんだん温度が下がってしまうので、お湯を入れたビンを埋めて温めたりします。しばらくすると家じゅうに麹のかおりがほわわ〜んと。


    3日目。
    豆の準備も始めます。1斗2升。洗ってひと晩水に漬けておきます。

    米麹の方は、発酵熱で温度が上がってくるので布団をはがし、広げ気味にして温度を調節します。

    4日目。
    豆を煮ます。朝方に火を入れて、夕方ぐらいまで。まだ水加減がよくつかめなくて、今年はちょっと煮汁が多すぎた感じでした。生前の祖母によく教わっておけばよかった。

    仕込んでちょうど2昼夜たって、米麹もそろそろ出来上がり。翌日に備えて冷ましておきます。


    5日目。いよいよ味噌仕込み。
    いい感じに煮上がっていました。

    餅つき機で豆をつぶして、

    塩7kg、米麹と合わせてひたすらこねます。豆の煮汁で水分も調節します。
    小花さんのお友達のゆづちゃん一家もお手伝いにきてくれました。

    空気の入らないよう桶に詰めて、味噌仕込み完了です!

    半年後くらいから食べられます。楽しみ。

    本年もよろしくお願いします。

    2016.01.29 Friday

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      こんばんは。
      寒い日がつづいています。
      それでも、去年やおととしの冬に比べれば雪も少なく、穏やかな冬のようです。除雪の出動もあんまりなくて、早起きもせずに済んでます。

      さて、昨年暮れのサンふじですが、収穫をしてみたらこの3年でいちばんの豊作になりました。
      収穫作業が追いつかずに、一部で発送が遅くなってご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
      おかげさまで、年が明けてからも家庭用りんごのご注文をたくさんいただき、晴れて完売となりました。
      たくさんのご注文、ありがとうございました!

      りんごの発送と平行して、剪定の作業も始まっています。
      昨年にたくさん収穫できた分、ゆり戻しで今年の収量が減るのではないかと実はちょっと心配です。
      なるべくそうならないように…!と、考えながら剪定を進めています。
      今月半ばからは畑も雪の中になっていて、長靴の中の足先もつめたいですが、この仕事はけっこう好きで。
      またおいしいりんごが実りますように。

      それでも1月は仕事も落ち着いたので、お正月といえばやっぱりハワイ…!?
      ということで実家の母、兄弟といわきのスパリゾートハワイアンズへ。
      姉ぇねふたりは大はしゃぎ。あろは〜。


      八百っちも、フラダンスショーに釘付けでした。

      「すげえ」と言いたげ。

      その後、僕はふた晩ほど友人と酒を飲んでから長野に戻り、妻子は10日ほど東京に里帰りしていました。
      つかの間の独身生活でしたが、やっぱり山の家に一人暮らしは寂しかったです。あと寒かった。
      里帰りのことはまた妻がここにも書くんじゃないかと思います。
      1年のうちでも、ちょっと息抜きができる時期ということで、夫婦で本読んだり、映画(DVDですが)観たりもしています。
      アゴタ・クリストフの「悪童日記」三部作すごかった!慣れていませんがそんなこともまた書けたらいいなぁ。

      年が改まってはやひと月。すっかり遅くなってしまいましたが、本年も家族一同よろしくおねがいします。

      稲刈りをはじめました。

      2015.09.18 Friday

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        朝晩のつめたい風にいよいよ秋めいてきました。
        先日、今年もりんごとお米のご案内をお送りいたしました。早速、ご注文の連絡をいただき、ありがたいと同時に、身の引き締まる思いでいます。

        雨の合間を縫って、稲刈りをはじめました。
        全部で5枚の田んぼのうちの、ひとまずの1枚です。急遽やることにしたので、人手も頼まず、子どもたちを保育園に送り届けてから夫婦水入らずではぜかけをしました。稲穂を見ていたらなんだかお腹がすいてきた、ご飯がたべたいと言ってはしゃぐ妻(写真左)。
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        毎年のことながら、稲刈りはなんだかお祭りかお祝いのような感じがします。実際にお米を食べられるのは、このあと天日で2〜3週間乾かして、脱穀を待たなければならないんですけどね。ここの田んぼは、草も少なく、比較的うまく育ったところで、仕事もスムーズにできました。だからお祭りとか言ってる余裕があったものと思います。
        ネットオークションで念願の工具セットを購入したので、稲刈り機に結束ひもが絡まったときなども、嬉々として直しながら刈り終えることができました。うれしい。
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        田んぼのあぜの吾亦紅。先日のあぜ草刈りのときに、刈らずに残しておきました。
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        しかし、稲刈り作業後も昨日・今日とすっきりしない天候が続き、このままいくと、乾燥にも例年以上に日数がかかりそうです。さらに残った4枚の田んぼは、地面が乾かず稲刈りの段取りもつかない状態で、今年はお米のお届けも少々遅れそうな見込みです。

        お話しかわって、当ひなたざか農園にロゴマークができました!
        知り合いのデザイナーさんに作ってもらって、ほっこりかわいいヤギさん印になりました。ロゴマークが先行してしまっていますが、念願のヤギさん購入に動き出すきっかけにもなりそうです。
        間に合えば、今年のりんごやお米のお届けにも、ひなたざか農園マークの箱とか袋でお送りできればと思っています。
        今後ともよろしくお願いします。

         

        梅とかいもとか

        2014.08.29 Friday

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          7月には暑い暑いと言っていましたが、お盆の頃からは雨続きで、やはり冷夏だなぁ、という山里です。
          幸いなことに、身の回りではとりあえず雨の被害などはありませんが、この低温や日照不足がお米やりんごにどう影響するか、心配しながら見守っています。
          さて、毎年、作ろうと思いながらなかなかできなかった梅干しを、今年は安く小梅をゆずってもらって、塩と赤紫蘇だけで漬け込んでみました。妻はしょっぱいのがちょっと苦手なので、食べるのはおもに僕とこどもたちです。晴れた日をねらって土用干しをしました。1回目のときはまだまだ色むらが目立ちましたが、漬け戻しをしてもう一度干したら、きれいな紅色に仕上がりました。
          「酸っぺえ〜!」(小花談)
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          お盆前(もうけっこう前だ)にはじゃがいもを収穫。コロッケを作ったり、
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          カレーに入れたりして楽しみました。
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          かあちゃんの誕生日祝いといって、危なっかしい手つきで包丁をにぎった小花さんでした。いろんな形の野菜が入った、おいしいカレーができましたよ。

          田の草取り in vain

          2014.07.22 Tuesday

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            ご無沙汰しています。農園主です。なかなかブログの更新がされてなくて申し訳ない限りですが、日々ジリ貧で這い回っております。
            りんご畑のほうは、カミさんが、摘果、徒長枝処理をせっせとやってくれているので、進捗具合いはむしろ順調なのですが。しかし。
            主に私が受け持っている田んぼのほうは、ちょっとヤバい状況です。田植えのあと一発目の除草が遅れてしまったため、その後何回か水田除草機「あめんぼ号」を押して歩いたのですが、コナギ、オモダカなどの雑草が生い茂っています。
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            この写真の田んぼは、まだまだマシな方。その他の田んぼも、こうなったら、ということで田んぼに這いながら手作業での草取りをしています。まぁ毎年のことではありますが、どのくらいできるものか、楽観視は許されない状況です。
            収量はともかく、神代の昔から人の手で行われてきた田の草取り、その歴史の一端に恥かしながら収まろうと田の草に向かう農園主でした。以上。

            年頭にあたって

            2014.01.02 Thursday

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              あけましておめでとうございます。
              ひなたざかの家より、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

              農園主のほうからは、ほんとうに久しぶりのブログ更新となってしまいました。
              昨年は、おかげ様で、12月下旬にりんごを売り切ることができました。たくさんのご注文をいただき、ありがとうございました。
              一年目、ということを言い訳にしてはもちろんいけないのですが、受注・発送についても不慣れな面が多く、私達の不手際で、たくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいました。この場をかりてお詫びいたします。この経験を活かして、スムーズにできるように考えていきたいと思います。
              お米については、まだまだ在庫があります。ご注文お待ちしております。

              さて、ひなたざかの家の年末年始ですが、今年も家族そろって自宅で過ごしました。
              暮れの30日には、お友達もさそっておもちつきもしました。お正月の食卓には、我が家でついたおもちが並んでいます。
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              今年ついたおもちは4種類。写真手前のお皿にのっているのは玄米もちです。黒っぽい色をしたおもちには紫米も入っています。この玄米もちを揚げもちにするのが、ここ数年の我が家の定番です。香ばしくて、周りのかりっとした食感がたまりません。
              そのほかには、いただいたもちきびを使って、きびもちと、あとは普通のもちをつきました。しばらくは、もちばかり食べて過ごします。

              お正月のおせちも、カミさんがせっせと作ってくれて、おいしくいただいています。
              当所では「お歳とり」といって、大晦日の夜を祝う風習なのですが、近くに住む親戚のおじさんおばさんと一緒に、楽しい夕ご飯になりました。

              年があけて、昨日と今日は、雪かきと初詣ていどで、家族でのんびり過ごしています。ゆっくりした後は、雪のなか剪定など始める予定です。

              今年も、ひなたざか農園をよろしくおねがいいたします。

              醤油搾りの季節

              2013.11.17 Sunday

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                寒くなりましたね。農園主です。「あるじ」という言葉のつくポジションにまだまだ慣れません。

                11月に入ってしばらくは、お醤油搾りで出面を稼いでおりました。
                今年のはじめに、醤油蔵の麹を使って各家庭で仕込んだもろみを、そのお宅の庭先で搾る、そのお手伝いをしています。
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                ひと夏かけて発酵させたお醤油は、微妙な気候の違いや管理の仕方によって、一軒ごとに違う風味に仕上がります。どれも市販の醤油とは比べられない、格別の味です。ひと昔前には多くの家庭で作られていましたが、今では仕込む家もだいぶ減って、高齢化も進んでいます。毎日使う調味料、特に味噌、醤油が「我が家の味」にでき上がるって素敵だよなぁ、と思うんですけどね。ひなたざかの家のお醤油は、2年寝かせた去年のもろみを来春しぼる予定です。おいしくなってるといいなぁ。

                さて、農園のりんごですが、ここしばらくの冷え込みで、いよいよサンふじもいい感じになってきました。試しに食べてみたところ、蜜ものってきています。
                本格的な収穫は、今月下旬に入ってからの予定です。いそいで準備しなくては・・・。
                離乳食の始まる前のお糸さんにもしゃぶらせてみました。
                2013111721500000.jpgおいしいヨ〜。

                りんご畑の様子など

                2013.10.29 Tuesday

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                  台風が通り過ぎるたびに、朝に晩にすこしずつ冷え込むようになってきました。幸いなことに、身の回りに追加の台風被害もなく、りんごの発送作業も進んでいます。
                  2013102920410000.jpgこちらはジョナゴールド。
                  収穫作業はほぼ終わり、箱詰め、発送作業をしています。今年、りんご栽培をするようになるまで食べたことのない品種だったんですが、水分も多くシャキシャキしていて、酸味がほどよくて、僕好みの味です。

                  2013102920400000.jpg王林。
                  少しずつ収穫をはじめました。こちらも初めて食べたんですが、実がギュッと詰まっていて、たいへんいい香り。どっしりと味も濃くて、食べ応えのあるりんごです。

                  2013102920420000.jpgサンふじ。
                  寒さにあたって、色づきが進んできました。傷ついた実をかじってみたところ、けっこう味ものってきていて、さすがのおいしさ。来月下旬に予定している収穫が楽しみです。




                  さてここからは趣味の話。

                  仕事の合間をみつけてトリスタン・ホンジンガーLIVE at 野沢温泉自由劇場に行ってきました!
                  千野秀一さんも参加されて、ソロ‐ソロ‐デュオという構成。小さな会場でどっぷり音楽に浸ってきました。トリスタンはまるでチェロが人のかたちをしてチェロ弾いているよう。
                  昔のストリップ劇場を個人で改装したという会場もたいへんに素敵で、また是非呑みに行きたいと思います。
                  今の生活を始めてから、なかなか生の音楽を聴きに行く機会が少なくなってしまって、今回も久しぶりのライブでしたが、心底満足して帰ってきました。
                  「たまにはいいんじゃない。そのかわり帰ってきたらしっかり働いてね」と、こころよく送り出してくれたカミさん、ほんとうにありがとう。またがんばって働きます。

                  脱穀をはじめました。

                  2013.10.08 Tuesday

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                    今週末に予定していた脱穀ですが、どうもお天気が崩れそうだというので、前倒しで始めてしまうことにしました。
                    先日、はぜかけにしていた稲の束をおろして、脱穀機(おととし中古で購入)に入れていきます。
                    2013100818470000.jpg
                    急遽、作業を始めることにしたので、今日はお手伝いはナシ。糸ちゃんをばぁばにあずけて、夫婦でせっせと働きました。
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                    いつになく、真剣な表情のカミさん。僕がはぜから下ろした稲を、機械にくべていく係。穂先がチェーンから外れてしまうと、お米がこき落とされなくなってしまうので、気を遣う部署です。
                    お昼過ぎから始めて、2反分ほどの脱穀を終えました。のこりは天気の様子やお米の乾燥具合いを見ながら進めようとおもいます。
                    はぜで乾燥させる日数は予定より少なかったんですが、ここしばらくの晴天アンド高温でお米の乾燥は十分進んでいた模様で、ちかぢか新米が食卓にアップされる見通しです。楽しみ。
                    あと、今年はもち米がけっこう豊作でした。たくさんもち搗いて食べよう。

                    稲刈り

                    2013.09.26 Thursday

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                      雨などでちょっと予定がずれ込んでいた稲刈りですが、連休の前後でどうにか一段落つけることができました。
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                      バインダーという機械(借り物)で稲を刈りつつ束ねていきます。

                      刈った後は、木の棒や鉄管で「はぜ」を組んで稲の束をかけ、天日で乾燥させます。
                      お手伝いにきてもらった、農園主の弟(緑)と親戚のおじさん(白)と、お手伝いとか言いながら遊びまわってる小花さん。人手がいる作業なので、みんな総出ではぜかけをしました。
                      糸ちゃん(生後100日ほど)も、おんぶで参戦しました。眠たくなってきたら、田んぼの中に張ったテントの中で寝かせます。朝晩は寒くなってきましたが、日中はまだまだ暑い!テントがないと、ちょっと直射日光がキツいかな、という感じです。

                      糸ちゃん、生後100日ということで、稲刈りの後に「お食い初め」のお祝いもしました。
                      お食い初めのこともまたカミさんがブログに書くんじゃないでしょうかね。

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                      田んぼの隣の山をぼんやり見ていたら、木の上のほうに、あけびの実がぶら下がってるのを見つけました。
                      大の大人が夢中になって木にしがみついたり、飛び上がったりして、収穫しているのを、子どもはけっこうさめた目で見ていたようです。
                      どうやら、皮も食べられるらしいのですが…どうやって食べるのかはよく知りません。